<< 前のページへ  
2005年 11月 12日 (土)

トキタ種苗株式会社 創業88周年記念 農場オープンデー

by admin

a1_89_E6_91_9C_010.jpg
圃場には色々な作物が実験的に栽培されています
a2_89_E6_91_9C_052.jpg
ブロッコリー
a_83_7E_83j_8C_D3_89Z1.JPG
ミニQ
b_83_7E_83j_8C_D3_89Z2.JPG
c_82_ED_82_ED_82_B3_82_A2.JPG
わわさい
d_82_ED_82_ED_82_B3_82_A23.JPG
e_83_86_83L_83_89_83V_83_83.JPG
g_96k_8AC_8F_AC_8B_E0.JPG
フードディスカバリーのみなさんと一緒にトキタ種苗のイベントに参加してまいりました。

研究農場には色々な作物が作られており、
畑のほかにもハウスが何棟もあり、いろいろな品種が栽培されています。
多くは他社の品種を同じ環境で栽培しての比較研究されていました。
トキタ種苗のタネの物は市場ではあまり見かけないチャレンジングな物も多く思えました。









ミニQ
果重40g〜50g、長さ9〜11cmイボ無し、
ブルームレスです。食味は良好で、きゅうりらしいよい香りがします。
皮が薄くパリっとした食感。風味もあってとても美味しいです。
そのままもろきゅうりにしたり、ピクルスや浅漬けなどがオススメです。










娃々菜(わわさい)
このベビー白菜は日本で特別に栽培された小型品種の白菜で、
とても柔らかく糖度も高く甘い!
中華料理はもちろん、和食、洋食、サラダでも美味しいのです。
渋谷のフードショーで試しに販売したところ1時間で完売という人気だったとのこと。
私は漬物よりそのまま生で食べるほうが美味しいと感じました。
芯の部分にスジもないのでシャキシャキと食べれます。






じゃがいもの食べ比べ

ユキラシャ、北海こがね、十勝こがね

ユキラシャはまるで里芋のような粘りがあり、
一体どのように食べるのが一番美味しいのだろうと感じました。
マッシュポテトとかおいしそう!

北海こがねは甘みが強く
十勝こがねは北海こがねの甘味が少ない感じでさっぱりとした味。
みんなの中では北海こがねが一番人気でした。





実際に産地を見学するのとは異なり、
味や生育状態を品種別に比較できたのが勉強になりました。
食用としてではなく、あくまで実験用として栽培されているはずなんですがどの作物にもすぐに食べたくなるような力がみなぎっているように感じました。

中でもミニ野菜は本当に美味しく見栄えもとてもよいと思いました。
小さいながらも野菜本来の味を味わってもらえる商品だと思います。

ミニ講演会「野菜のヘルシーパワー」にも参加させていただきましたが
一般の主婦はもちろんのこと、学生くらいの男の人もけっこう見られました。

世界的にも野菜の摂取量が高い国が長寿の国になっている傾向も見られ
「野菜をもっと食べてもらうには生食ではなく、調理をしないと・・・。 外食産業でもっと生のサラダだけでなく
調理済みを提供するようにしてほしい。」
とおっしゃっていたのが心に残ります。

野菜というと、どうしても生食の商品ばかり提案しがちですが
今回の見学を生かし、調理法方や栄養機能等考えた上でお客様に提案できるようになりたいと思いました。


<< 前のページへ









RSS